枚方市でデイサービス(通所介護)、訪問介護(ホームヘルパー)、住宅型有料老人ホーム、生活介護(障がい者デイサービス)を運営しているココロステッキです。
今日もデイサービスココロステッキの加算についてご説明します。
昨日は、要支援の方の運動機能向上加算について、ブログをお書きしました。
詳しくは、こちらの昨日のブログで!
今日は、要支援の方のサービス体制強化加算について説明をしたいと思います。
サービス提供体制強化加算について、大まかに説明すると、
『デイサービスのおける職員の介護福祉士の有資格者の割合や勤続年数から、
質の高いサービスを提供する体制にある事業所を評価する加算』の制度です。
デイサービスココロステッキでは、サービス提供体制強化加算(Ⅲ)の要件を満たし、加算を取得しています。
サービス提供体制強化加算(Ⅲ)の要件は、
①勤務する職員のうち、介護福祉士40%以上
②勤続7年以上の介護職員が30%以上
のいずれか一つになっています。
デイサービスココロステッキでは、①の要件で加算をいただいております。
つまり、勤務する職員のうち、介護福祉士が40%以上存在することになります。
2021年12月分の実績を見ると、約50%の職員が介護福祉士の資格を持ち働いております。
この加算を受けるに際して、毎年、枚方市に申請をして受理されております。
当該サービスを通じて貰える介護報酬は、要支援1の方は月額24点、要支援2の方も月額48点で、
金銭に換算すると、
◆要支援1:24×10.45=250.8(※小数点以下切り捨て)
→250円になります。
◆要支援2:48×10.45=501.6(※小数点以下切り捨て)
→501円になります。
◆そして9割を国民保険団体連合会に請求します。
要支援1:250×0.9=225
→225円になります。
要支援2:501×450.9(※小数点以下切り捨て)
→450円になります。
◆最後に、
要支援1:250-225=25
→25円の利用者負担金が算出されます。
要支援2:501-450=51
→51円の利用者負担金が算出されます。
以下のリンクも参考になると思います。
サービス提供体制強化加算とは?【2021年度改定対応】|介護ソフト「カイポケ」 (kaipoke.biz)
小数点以下の取り扱いは、昨日までのブログの内容と同じです。
介護報酬に関しては、加算体制が極めて強く、細分化されています。
介護保険制度は、基本利用料の他に加算がいくつもあり、理解が難しいのが現状です。
年度によっては、加算の要件が変わったり、新しい加算が加わったりと文章を見ただけでは到底わかりにく制度となっています。
細かいところでも疑問をお持ちになられたら、デイサービスの管理者までお問い合わせください。
介護報酬に改正がありましたら、新しい重要事項説明書を持って説明に伺います。
さて、堅苦しい話ばかりになってしまいました。
今日は、利用者様の楽し気な表情を最後に終わりたいと思います。
電話 072-858-0506
管理者 ウシロ
連日の細かい説明ですがが、ご理解の一助になればと思います。
よろしくお願いします。
【高齢者介護 障がい者支援】ココロステッキ
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